鈴木 瑛美(すずき えみ)さん
【第3回コンテスト 一般の部 食品産業新聞賞】
パティシエとして鎌倉プリンスホテルでパティシエをされている鈴木 瑛美さん。
お花畑のようにかわいらしいスイーツ『プチシャンフローラル』で、一般部門 食品産業新聞賞を受賞されました。
その繊細なつくりを見ると「作るのが難しそう…」と感じるかもしれません。
しかし、『プチシャンフローラル』コンセプトは「親子で一緒に作れるスイーツ」。
レシピを見ると、ご自宅でもお作りいただけるような工夫がたくさん散りばめられています。
そしてなんと、『プチシャンフローラル』は鎌倉プリンスホテルにて販売されるそうです!
※2022年3月2日までの期間限定。インタビューの最後に販売情報を掲載しています。
おうちでもホテルでも楽しめる夢のようなスイーツ。
果たしてどのような工夫が凝らされているのでしょうか?
家族の影響を受けて食の道へ。
私がパティシエになったら喜んでくれるかも!
ー鈴木さん、どうぞよろしくお願いいたします!
鎌倉プリンスホテルにお勤めとお伺いしましたが、パティシエになられたきっかけはなんだったのでしょうか?
私の父が調理師で、母が管理栄養士なんです。
そんな環境だからか、自づと「食の道に進みたいな」と思うようになりました。
以前、父が「ペンションをやりたい、自分が料理を作るからデザートがほしいな」って言っていたんです。
「私がなったら喜んでくれるかな」と思って、パティシエになりました。
アレルギーの方にもケーキをお出しできたら。
商品化も視野に入れて応募へ。
ー仲良しなご家族で素敵ですね!
今回、アレルギー対応スイーツコンテストに応募されたきっかけは何だったのでしょうか?
会社の上司から紹介いただのがきっかけです。
アレルギー対応のお菓子は今まで触れてこなかったので挑戦してみたいと思って、「ぜひ!」ということで応募しました。
そしてやはりホテルで働いていると、アレルギーをお持ちの方もご来店されますが、お出しできるのはフルーツを中心としたデザートになってしまいます。
「アレルギーの方にもケーキをお出しできたらな」「コンテストで賞を取れば商品化できるかな」という思いもあって、応募しました。