宮野 美智代さん(一般の部 第2位)

 

愛知県にお住まいの宮野さん。

お子さんたちのアレルギーをきっかけに、卵・乳・小麦不使用の食事やスイーツを作るようになったそうです。

同じように食物アレルギーのお子さんがいるお母さんたちや、慣れ親しんだ米粉スイーツへの想いを中心にお話いただきました。

 

コンテスト応募のきっかけを教えてください

 

昨年開催された、第1回アレルギー対応スイーツコンテストをSNSで知りました。

見つけた時はすでに終わった後でしたが、入賞されたスイーツを見て、とってもワクワクしたのを覚えています。

「私もこんなワクワクするスイーツが作りたい!」と思っていたので、第2回の開催が分かってすぐに応募を決めました。

 

作品について教えてください

 

お母さんでも簡単に作ってもらいたくて、パウンドケーキの型で焼いてもおいしく作れて、見た目がかわいいクグロフを作ることにしました。

米粉は品種によって吸水率が大きく変わるので、レシピと違う米粉を使うと失敗してしまうこともあります。

そのため、米粉はスーパーでも手に入りやすい種類を選びました。

「普段のおやつとしても作れる」がポイントなので、複雑な工程は一切ないレシピで、材料を混ぜて焼けば完成です。

 

難しかったところはありますか?

 

粉類の配合を決めるのに何度も試作しました。

卵も乳も使わずに米粉スイーツを作ろうとすると、どうしても生地がパサついたり重くなったりしてしまいます。

一方で、米粉を使ったからこそ味わえるしっとり感やふわふわ感、もちもち感、しっかり食べた感じは残したいなとも考えました。

米粉をベースにコーンスターチや片栗粉、アーモンドプードルの割合を何度も何度も調整し、満足いくレシピに仕上がりました。

 

決勝審査のご感想を教えてください

 

すごく緊張しました。
人前で作ることなんて全くないので…。

でも、他の参加者の方とお話しできたり、作るところが見れたり、そんな交流のできてすごく楽しかったです!

2位だって分かった時は「まさか!」という感じでした。笑

本当に嬉しくて…。
子供たちも喜んでくれました!

 

子供たちが小さかった時には、卵・乳・小麦の代わりになる食材はあまりありませんでしたし、レシピも全然なくて…。

米粉でお菓子を作ってもお団子のようになってしまって、「どうしたらいいんだろう…。」なんて思うこともたくさんありました。

試行錯誤の連続でしたが、だんだんお菓子を作る楽しさを知って、子供も一緒に作ってくれるようになって…。

私がこうやっていろんな楽しい経験をしているのは子供たちのおかげです。
本当に感謝しています。

 

アレルギーっ子のご家族に一言

 

食物アレルギーだともちろん子供本人も大変ですが、お母さんも神経を使って毎日3食作って、大変な思いをされているかと思います。

だけど、アレルギーがあるからこそ食べられるものを見つけたりとか、子供が食べることを「楽しい!」と思ってくれるような関わりができたらいいなと思っています。

食物アレルギーであることもプラスにして、食べることが大好きな子に育って欲しい。

私自身が自分の子に、そんなふうに思っています。

 

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