小麦卵乳製品のお菓子を発見!無印良品・海老名店で学ぶSDGsな取り組みとは!?

無印良品に小麦卵乳製品不使用のお菓子がおいてあるって知っていましたか?全国にある無印良品でそんな嬉しいお菓子が買えるのはありがたい!
今回はそんな無印良品の取り組みをはじめ、無印良品のSDGsな活動を 無印良品 ららぽーと海老名店さんで取材してきました。

こんにちは!中学3年生のあんです。
みなさんは無印良品に行ったことがありますか?きっと多くの人が、「行ったことある」と答えるでしょう。ちなみに私はヘビーユーザーです(笑)
今回はそんな大好きな無印良品ららぽーと海老名店さんに、卵乳小麦不使用のサブレのことと、無印良品が取り組んでいるSDGsのこと、これからの無印良品の取り組みについて、同じくCATのキッズライターの小学5年生、ことはちゃんと取材に行ってきました!

目次

みんな知っている無印良品のみんなが知らないところを調査


無印良品海老名店さんは、海老名駅西口をでてすぐ。駅直結でいけるららぽーとの1階にあります。

今回お話を教えてくださる石原さんと内藤さんです。

無印良品では約7500アイテムを取り扱っており、日本だけでなく世界約30ヵ国で展開しているとのこと!
日本国内に497店舗があり海外に571店舗あるそうです。(2021年8月末時点)
国によって商品も少しづつ変わっているようですが、基本的には同じ商品が並べられているとか。世界のどこでも無印の商品が手に入るなんですごいですね。

「小麦・卵・乳不使用のお菓子」シリーズについて

早速私たちにとって最も気になる商品、「小麦・卵・乳不使用のお菓子」シリーズについてからお話をお伺いしました。

「小麦・卵・乳不使用のお菓子」について教えてください。


ー 無印良品は世界中で宗教上の理由で食べられないものがある人に向けての商品を出しています。このような食事制限のある人に向けての商品の一つとして、この小麦・卵・乳不使用のサブレを作りました。2020年10月から、6種類を販売していますが、アレルゲンを持ちこまない専用工場で作られ、油も国産のなたね油を使い、優しい味わいに仕上げています。
サブレは店舗の大きさによって、種類数は変わりますが、全店舗においてある定番商品となっています。 シンプルな美味しさでそのままはもちろん、アレンジしてもおすすめです。
ジッパーがついているので持ち歩きにもピッタリ。アレルギーのあるお子さんだけでなく、小さいお子さんや20〜30代の女性の方にも人気の商品になっています。

無印良品の「食」への配慮


他にも大豆ミートの商品や一部の店舗で取り扱いのある冷凍食品などにも注目が高まっているそうです。また店頭では契約農園からの産地直送のりんごが。「見た目は不揃いでも味は変わらない」として一般でははじかれてしまうりんごを販売。こういったSDGsにつながる取り組みにも力を入れているそうです。他にもどんなSDGsの取り組みがあるか教えていただきました。

無印良品に学ぶ、SDGsな取り組み

無印良品でやっている SDGsの取り組みについて教えて下さい

ー ペットボトルをやめてアルミ缶にしたり、マイボトルでも給水できる給水機を設置しています。他にも使い終わったボトルや保冷剤の回収やフードドライブ、着られなくなった無印の洋服をリサイクルするリムジなど店頭でできるさまざまな取り組みがあります。

私たちキッズでもできるようなSDGsはありますか?

ー お買い物の時に買い物袋を持参したり、自分の水筒を持ってきて給水するのも簡単にできるSDGsですよ。ぜひ日常生活で意識してみてくださいね。

給水機については前々から知っていましたが、保冷剤やフードドライブは店舗によるのか初めて知りました。最後にこれからの無印良品についてと、
せっかくなのでスタッフさんが個人的にお薦めする商品を教えていただきました。

スタッフさんがリアルに良いなと思うおすすめの商品があれば教えて下さい。

ー バウム類は定番ですし、人気もあります。アレルギーがあると食べられない方もいらっしゃるとは思いますが。特にチョコがけバウムがおすすめです。他にはごぼうせんべい(卵乳製品不使用)
ごぼう本来の味ですごく美味しいです。(ことはちゃんもお気に入り!)
あとはカレーも手軽にでき、本格的で、種類も豊富。こちらも防災や旅行、キャンプにおすすめです。

これからの無印良品について教えてください。

ー 無印良品では「地域密着」をキーワードに、地域の人にもっと無印良品を知ってもらう、地域に役立つ店舗になる取り組みを考えていきます。

私たちができるSDGsとは

今回の取材もこの地域と繋がっていく取り組みのひとつとしてお引き受けくださったとのこと。フードドライブや街の給水所などすでにその取り組みの一端が感じられました。衣食住全てに関わる商品を展開している無印良品の今後が楽しみですね。

今回取材してSDGsが今取り上げられるようになりましたが、無印良品ではもっとずっと前からSDGsについて取り組んでいたのがすごいなと思いました。また今回全てを書ききれませんでしたが、全ての商品ひとつひとつにストーリーがあり、SDGsを含めてたくさんの人の想いが詰まっていることもわかりました。元々無印良品のファンでしたが、もっと好きになりました。ぜひ皆さんもお近くの無印良品に足を運んでみてくださいね!

ことはちゃんが感じた無印良品の取り組みとは

無料給水器があることに感動しました。
なかでも、「まずは1日1本でも空のペットボトルを減らすことから」という言葉に感動しました。
フードドライブ(食品を回収しているんだ!)や保冷剤の回収をしていること、アルミボトルの再生率が高い(約98%)ことに驚きました。

アレっ子ことはちゃんが今後無印良品に期待していること

私は、今回の取材で「アレルギー表示がパッケージの裏を見なくても一目で分かるようにしてほしい」と伝えました。するとあんちゃんや同席していたお母さんも「食品の冷凍庫なども開けなくて済むから良いですね」と共感してくれました。
店員さんは「アレルギーの方にしか分からないこともあるので、とても参考になります」と言ってくれました。すぐには変わらないかもしれないけど、これからも意見を伝えていけたらと思います。