特別な時に特別なメニューが家に届いたらどんなに素敵か。
しかも、もちろん食物アレルギー配慮で。
そんなサービスが誕生したの知っていますか?
その名もmatoil(マトイル)。
12月に開催されたプレオープンにキッズライターはなちゃんと潜入しました。
matoil(マトイル)を徹底解剖しちゃいます!
目次
matoil(マトイル)とは
マトイルは2021年に誕生した新しいサービス。
セラミックで有名な京セラという会社のプロジェクト(事業検証中)です。
オーダーメイド式の「食の体験」を届けます。
具体的にいうと、個々のアレルギーに合わせた調理セットが届くんです。
完全な料理が届くのではなく、材料やソースが届き、それをもとにつくる。
これって子どもにとってすごく素敵な体験じゃないですか!?
もちろんレストランとかで食べるだけでも楽しいけど、自分が作ったメニューで家族や友達とパーティーをする。
唯一無二の体験になります。
名前の由来
はなちゃんがマトイルという名前の由来を代表の谷さんに伺いました。
なぜマトイルという名前なのですか?
ー『matoil』は、食物アレルギーがあるお子さんの『美味しい』や『食べてみたい』、ご家族の『おいしく作りたい』や『食べさせてあげたい』という気持ちへ的確に答える、という思いから『的を射る』という言葉にインスピレーションを得て、命名しました。
なぜ京セラがマトイルを始めたのか
マトイルの代表 谷さん。実は本人が食物アレルギー当事者です。海老・カニ・落花生などのマルチアレルギー。子どものころはもっとたくさんの種類のアレルギーがあったそうです。
そんな谷さんがなぜマトイルを始めたのか。
実は京セラにはスタートアッププログラムというのがあり、新しい事業・サービスを立ち上げ応援する会社内でのシステムがあり、谷さんはそのプログラムに応募。そして選考を通過したのです。
想いは「食物アレルギーがあっても食事を楽しんでほしいから」というもの。
この熱い想いが採択されたんですね!本当素敵です!
マトイルのサービスとは
マトイルのサービスは3つ
レストラン マトイルファクトリー上北沢
アクセス:東京都世田谷区上北沢4丁目15-12 1F
京王線 上北沢駅から徒歩3分のところに、「マトイルファクトリー上北沢」があります。
ここはメニューのない予約制のレストラン。
一人一人の食物アレルギーや食の嗜好に合わせたメニューを提供してくれます。
シェフは、ilsoleシェフ 辻シェフ!
ilsoleは東京ではとても有名な「アレルギーっ子に優しいレストラン」。そのシェフが腕をふるった絶品料理を提供してくれます。
そして、アドバイザーには、NPO法人アレルギーっこパパの会理事長 今村さんまで。長年食物アレルギーに関する事業をしていた方。
アレルギーっ子にとって最強のコンビなんです。
そしてオーナーは先ほどご紹介した 代表の谷さん。本人が食物アレルギー当事者。
食物アレルギーのことをとことん知ってくれているメンバーが運営しているレストランです。
anniversary meal kit
マトイルが提供する アレルギーっ子でも楽しめる食の体験です。
食物アレルギーや嗜好に合わせ、オーダーメイドでご提案する冷菜/温菜/パスタ/メイン/デザートのフルコースごちそうキットになります。
親が作るもよし、子どもが作るもよし。出来たら料理をちょっと始めた、というお子さんが作るのがとても楽しいのかもしれませんね!
ホールケーキ付のプランもあるので嬉しいですね!
オンライン・リアルでの料理教室
子どもに料理って、簡単にいうけど、教えるの本当大変!!!!!
わかります。教えるくらいなら自分でやった方が1億倍楽です!!!!!!!
でもでも、本音は作ってもらうと楽!!!!
だったら教えてもらえばいいじゃない!ということで、マトイルでは今後オンライン・リアルでの料理教室も展開していくようです。
後半は12月に開催された、マトイルファクトリー上北沢のプレオープン体験記をお送りします