食物アレルギー×発達障害っ子 あるある小話ラジオ

/

目次

発達障害ってしってる?

突然ですが、発達障害って聞いたことありますか?
昨今聞いたことない人はいない!ってくらい急激に広がった障害(?)と思います。

 発達障害とは、発達障害者支援法において「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。
 発達障害の可能性のある児童生徒は、通常の学級を含め、全ての学校・学級に在籍していると考えられ、文部科学省では、こうした幼児児童生徒への指導・支援のために、厚生労働省などと連携しながら、特別支援教育をさらに充実していきます。
【参考】平成24年に文部科学省が実施した調査では、通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒は6.5%。
 (注)この数値は、学級担任を含む複数の教員により判断された回答に基づくものであり、医師の診断によるものではないことに留意が必要。

― 文科省公式より

グレーといわれる軽度の子も含めると、学年のクラスに一人はいる計算になるだろうし、大人でもきっとあの人は発達に特色があるのかな?という人はいるものです。

当然アレルギーっ子の中にも発達障害を持っている子はいます。
実は管理猫の息子もそうです。

何が困るって定型のアドバイスが当てはまらないことが多いのが困る!

例えば、負荷試験!一般的にこの日はアレルゲンを少し口に含むよ、頑張るよ!という日。
頑張る頑張らないはその子次第ですが、小学生も2年も過ぎたら状況を把握するなりするかと思います。

発達障害がある子の一例ではあるのですが、
負荷試験で突然暴れ、食べるのを拒否。負荷試験以前の問題となり当然中止。それ以来3年以上進むことができてない…という事例も。

発達に特色がある子にとって、「食べるな」と教えられたものを突然「食べる」というイレギュラーな行動が受け入れることができず、パニックを起こしてしまう。

となると、通常の定型の子のアドバイスは一切通じず、アレルギーと同じくらい発達という壁に大きくぶつかってしまうのです。
学校に提出する書類や面談も倍です。倍以上です。むしろほぼ毎週学校に行くこともありました。

そんなわけでそんなクロスな悩みをもつ方を知ってもらいたいというセミナーです

食物アレルギーもちで、発達障害もある子どもが増えてきています。
個性豊かな発達障害っ子。治療や負荷試験、自分自身のアレルギーについてもその対応はさまざま。
一般が通じない発達っ子の食物アレルギーあるあるを、ラジオっぽくトークします!
なんとゲストには発達障害・知的障害の方の就労支援など長年おこなってきている、
就労移行支援事業所フォーム竹ノ塚 サービス管理責任者、精神保健福祉士 奥澤拓史 (オクザワヒロノブ)さんをお呼びします。

毎月第三土曜日に行っているアレルギー×発達障害のラジオ風トーク

実は毎月第三土曜日にはなまる園のみかんさんと一緒にTwitterでラジオ風トークをしております。
その一つのテーマがアレルギー×発達障害。あくまでラジオ風ですし、夜も遅い時間でのトークで軽めで緩めではりますが、そのトークの出張版を10月26日(火)みんなのEXPO(アレルギー内)で行います。

当日に向けての応援メッセージやアレっ子×発達っ子エピソードなど随時募集中!応援メッセージはこちら♪

応援メッセージを送る

セミナー概要

日時 10月26日(火) 12:30~13:15
セミナー名 食物アレルギー×発達障害っ子 あるある小話ラジオ
会場 京王プラザホテル4階 けやき
〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1
申し込み方法 https://expo.jeho.or.jp/event/form.html

オンライン参加も可能なのでぜひお聞きいただけたら嬉しいです♪

食物アレルギーをもつ幼児の小学校入学に向けての課題と対策について