こんにちわ!管理猫です!
今回の記事は少しいつもと違います。
よくね、周りに聞かれることがあるんですよ
「アレルギーっ子の旅って、結局なんなの?」
「アレルギーっ子の旅って、なにがそんなに大変なの???」
って…
そこで、今回、アレルギー対応ツアーを行っているQOLトラベルさんの協力のもと、
アレルギーっ子家族の方へのインタビューを行いました。
今回協力くださった方は、千葉県にお住いのTさん。
中学校二年生の娘さんと、小学校4年生の娘さんがいる、4人家族です。
目次
外食は命がけ!?24時間食の心配をする日々
「はじめまして!さて、いきなりなのですが、娘さんのアレルギーを教えてもらってもいいでしょうか?お二人ともアレルギーがあるのですか?」
「いえ。長女がアレルギーもちです。卵(全卵)、乳製品、大豆、小麦、魚アレルギーです。大豆はほぼ解除なのですが、豆乳はまだ注意が必要です」
「三大アレルギーと言われるものすべてがアレルギーなのですね…。外食は大変じゃないですか?」
「そうなんです!外食はとても難しいです。どのレストランもたいてい卵、乳製品、小麦は入ってますからね…」
「ちなみに、娘さんは小さいころからアレルギーがあったのですか?」
「持っています。魚のタラが特にだめで、アナフィラキシーショックを起こします。医者からも『命にかかわるから絶対に避けてくれ!』と言われています。」
「そんなに…いままでアナフィラキシーを起こしたことはありますか?」
「小麦は未就園児の時。地元の託児付の講座に行ったときです。そこで小麦を使用したおやつがでたんです。その講座で子供向けのおやつがでるなんて聞いていなかった私はびっくりしました。だって、急に『今頃子供はおやつを食べていますよ』なんて言われてるんですから!飛んでいったら娘がゼイゼイ言いながら泣いていました…。でも、実は娘はそのお菓子を食べていないんです。周りが食べていたことによって、食べかすなどがついてしまったんだと思います…。大豆は外食時に症状がでてしまいました…」
Tさんは、外食時には細心の注意を払うようになったと言います。
しかし、24時間食で悩み続け、心身共に疲れてしまっていたといいます。
7年ぶりの家族旅行
「行けるお店なんてファミレスくらいでした。アレルギー対応食があるところですね。あとはコンビニのおにぎりや、焼き芋。芋ケンピとか!」
「周りから見たら『質素でいいじゃない』って思われるかもですけど、本人はそれしか食べられないんですものね…。」
「子供が一人の時は行っていました。長女が三歳の時までですね…。三食分全部作って冷凍して、宿泊先に送ってました。
それも本当に疲れてしまうんですよね。旅行いってリラックス…なんてできませんでしたよ(笑)ずっと神経張っている状態でした。」
「いえ。その頃には私も疲れてしまって…。かれこれ7年は家族旅行をしていませんでした。次女はアレルギーがないのにもかかわらず、どこにも連れて行ってあげれませんでした。」
「たしかに、旅行中も四六時中食事のことを心配してしまっていると、疲れてしまいますよね…。せっかくの息抜きーー!が帰ってストレスになっちゃいますね…」
「そうなんです。でも、ちょうど長女が5年生、下の子が1年生の時、地元のサークルに張り出されていたQOLの沖縄旅行のポスターをみたんです。その時、思ったんです。『これだ!』って。だって、沖縄ですよ!(笑)しかもアレルギー対応!」
「沖縄には日本人を虜にする謎の魅力がありますよね!沖縄ってだけでテンションがあがります!」
「その時来ていた人たちは小学生の男子が多かったですね。『久しぶり!』という感じでみんな仲がよさそうでした。
ツアーなので、自然と仲良くなれるんですよね!なので、常連さんだと同窓会のような感じなんだと思います。
県が違う人たちにも会えるから、いろんな情報交換もできるし、近くにいなかったアレルギー仲間ができるのはすごく魅力でした。
子供同士も、同じ悩みをもつ仲間ができて、とてもうれしそうでしたよ!
親だけでなく、子供にも仲間ができるのは、ツアーならではだと思います!」
「ビュッフェです!『どれを食べてもいいよ』という言葉に、家族全員がテンションあがりました。『みんなと同じものがたべられる!』普通では当たり前かもしれないことに、とても感動していましました!」
旅に前向きに・・・
「とにかく、リフレッシュできました。家族全員がリフレッシュできた気がします!」
「いろんなことに前向きになりました。子供にとってももちろん刺激になりました。現地でしか見られないもの。それは教科書以上の学びですから。学びへの意欲が高まったような気がします。
私自身は旅行に対して前向きになれました。『次はどこいこうね!』という会話ができるようなったんです。
今は、海外も行きたいなぁって(笑)現在香港旅行を計画中です。
でも、北海道も捨てがたいなぁって…迷っちゃいますね!」
子供に学びの刺激、新しい世界を広げるだけでなく、その家族にも新しい光を見せてあげられるんだということを、
Tさんからのインタビューで感じました。Tさんはこうおっしゃいました
「アレルギー対応ツアーは、個人旅行へのステップ!」
子供だけではなく、その家族みんなが前向きになれる、それが、アレルギー対応ツアーなんです。
子どもに旅を!食物アレルギー対応の旅行先を増やしたい!
CATは今クラウドファンディングにチャレンジ中ー
アレルギーっ子に旅の機会を♪
ぜひご支援よろしくお願いいたします。
【 子どもに旅を!食物アレルギー対応の旅行先を増やしたい! 】
※クラウドファンディングってなに??→ここから