キッズライターのあんです。私は卵、大豆、落花生、牛乳、キウイ、山芋のアレルギーがあります。今回はなんとWAKUWAKUサポーターになってくれたことが縁で知り合った長崎在住のじげもん(長崎弁で地元の人やものを指す言葉)ゆうくんと一緒に「長崎さるく」してきました!
目次
初対面は眼鏡橋から
「さるく」とは街をぶらぶら歩くという意味の長崎弁です。
初対面のアレっ子ゆうくんとお母さんのましましこさんと観光名所のひとつ「眼鏡橋」で待ち合わせからスタート。
まずは腹ごしらえということで眼鏡橋すぐそばの「ピアチェーボレ」さんでランチしました。今回は事前にアレルゲンを伝えて相談しお店がメニューを用意してくれました。(コンタミ、アレルギーの状態によっては対応が難しいこともあるようなので必ずお電話でご確認が必要です)
お互いの母同士、ゆうくんと私ももちろん初対面でしたがそこはアレっ子同士、給食についてや外食についてなど共通の話題も多く初めて会ったとは思えないほど話は盛り上がりました。
じげもんガイドならではの楽しみ方
今回ガイドをしてくれるゆうくんはなんとグラバー園のすぐ隣の学校に通っていたので今回のさるくルートはゆうくんにとって庭みたいなもの。
グラバー園に行く場合、通常は路面電車の「大浦天主堂」電停で降りますがなぜか終点の「石橋」で降りてスタート。歩き始めてすぐ「しまだ果実店」へ。
ここはよく冷えたカットフルーツやそこにゼリーも入った「フルーツポンチ」がおすすめで外の椅子でおやつタイムができちゃいます!
フルーツポンチは¥300安い!
そしてめちゃくちゃおいしい!カットフルーツもいろんな種類がありました。
長崎らしい景色に感激
山の上からは海が一望できて、ちょうど港には大型客船が停まっていました。グラバー園の中でもゆうくんから長崎ゆかりの商人などの細かな説明が。
さすが地元っ子!詳しい!上から順に降りてグラバー園内を見学しましたが坂を上って降りるよりも効率的に見ることができました。
そしてグラバー園の下のお土産屋さんが集まるエリアではアレルゲンを確認しながら名物の岩崎本舗の角煮まん(卵乳不使用)を食べたり、びわアイス(卵不使用)を食べたりしました。
最後に世界文化遺産であり国宝でもある「大浦天主堂」を見学。美しいステンドグラスに癒されました。同じ年だったこともあり、学校の話やアレルギー対応の話、病院の話など共通の話題が多くとても面白かったです。また旅先で地元のアレルギーっ子と出会えたらうれしいな!
長崎おすすめ&ワンポイント
Point1:魚介がOKなら食べ物の選択肢は多いかも!
長崎は新鮮な魚料理を出すお店がたくさん。刺身定食や煮魚焼き魚、すし、丼ものがOKならアレルギーフレンドリーなお店も多め。小麦OKなら卵なしの五島うどんや角煮まん、ぶたまん、小籠包の類も多かったです。
Point2:見どころたくさんだから食にこだわらなくても退屈しない!
歴史好きならたまらない見どころや異国情緒のある街並み、船や路面電車、街中にいる猫たちなど観光ポイントや見どころがいっぱいでした。
Point3:フリーペーパー「Nagasaki Cool」で発見!「アレルゲンチェックリスト」!
お店の人に聞きづらかったり、うまく伝えられなさそうなときはこういったリストを使うのもおすすめ。旅先で簡単に手に入るのも手軽でいいかも。