飛べ!アレルギーっ子!アレルギーっ子と旅をした~アメリカ編

目次

海外旅行経験者に体験記事を書いていただきました

これは2018年6月に創刊したWAKUWAKU内に掲載されている記事です。
需要が増えてきているアレルギーっ子の海外旅行。日本だけでは得られない、世界という価値・世界という大きな舞台を、子供に見せたいという親は増えてきているのでは?
でもアレルギーがあると、その舞台に立つことすら難しい…。
そこで、少しでも海外へのハードルを低くしたいと思い、WAKUWAKUに掲載された内容をWEBメディアでもご紹介いたします^^

子どもに貴重な体験を!1歳の子どもとアメリカへ

子どもにアレルギーがあっても母も海外旅行をしたいし、子どもに普段はできない貴重な体験をさせたい!
そんな想いから、息子(卵・小麦アレルギー)が1歳10ヶ月になった今年の3月、友人に会いに、アメリカのテキサスへ旅に出ました。

息子との外出で一番苦労するのは、食事です。
今回の旅行は、基本自炊すると割り切り、友人宅に宿泊しました。
もし、海外に友人がいなくても、海外では台所や洗濯機が付いた宿泊施設を見つけやすいので、自炊が可能です。

旅行前は、食事を作るといっても現地でどんな食材が手に入るかわからなかったので、スーツケースには大量の食材や調味料を入れていきましたが、現地に着くと、そんな心配は無用だったとわかりました。

7箇所のスーパーに行きましたが、どこのスーパーにもグルテンフリーのパン・パスタ・ホットケーキミックス(アメリカのホットケーキは卵を使わないで作るのが基本だそうです)などの主食となるものがあり、お店で見つける度に、興奮しました。しかも、日本よりも種類が豊富な上に、安いんです。冷凍のワッフルやピザもあり、食事作りも手抜きをできるようになりました。
また食料品には、グルテンフリーという言葉や日本よりもアレルギー表示(Ingredients)があり、買い物も安心して行えました。

旅行中のおでかけには、おにぎり等を持参し、どこにいてもピクニック気分で食事ができました。

現地の食べ物じゃなくても、知っている食べ物を探すのもコツ

そして、息子と外食が簡単にできたのは、フォーのお店でした。テキサスはベトナム移民が多いため、いたるところにフォーのレストランがあるようで、みんなで同じものが食べれることが親としても嬉しかったです。
フォー以外にもステーキを食べたり、ザ・アメリカンという体験もできました。お肉に塩胡椒というアレルギーを気にしなくて良い食事は助かります。

飛行機に手作りの食べ物は持ち込めますし、ツアーではなく、自分自身で計画を立てるのがお好きな方でしたら、台所が使える場所に宿泊し、海外旅行を楽しむのはいかがでしょうか?

海外の体験談・知りたいことなど情報募集

自分 やお子様が経験した海外の体験や、アレルギーっ子ならではの旅のコツやポイントなど
ぜひぜひ教えてください!
採用された方はWEBメディアへの掲載、とても面白い!と思った方はWAKUWAKUへの掲載をお願いしたいと思います

応募先は>>info@childallergytrip.com へ。