アレルギーっ子と海外にいく~対策~

海外旅行がずっとずっと好きで、結婚する前はしょっちゅう行っていた。

結婚してからも夫婦でたまに海外にいく。

でも、子どもができて、ましてアレルギーだとわかってから、海外がすごく遠く感じるようになった。

 

が!しかし!

あきらめられないのが旅の心。

私はあきらめなくてもいいんだ!!と声を大にしていいたい。

 

そこで、アレルギーっ子と一緒に海外旅行にいく対策なんかをまとめてみました!

目次

対策1:アパート式のホテルにとまる

ヨーロッパといえば、小麦や卵、ミルク大国!そんなの除去されているのを探すほうが大変です。

なので、そんなストレスを軽減するために便利なのが、「アパートメント式のホテル」

例:パリホテル アダジオポルトドベルサイユ

ようは、子どもの料理は自分でつくっちゃおう!っていう魂胆です。

これは結構めんどくさいのですが、慣れない土地でお店を探す方がめんどくさい。

朝ごはんなんかは圧倒的に楽です。

また、こういうとこはたいていコインランドリーとかもあるので、アレルギーにかかわらず、子連れ旅にはとっても便利です。

 

対策2:日本の食料をあつかっているお店を事前にチェックしておく

 

和食にかなうアレルギー除去食はありません。

お店には納豆や豆腐(大豆アレルギーのかたは無理ですが・・・)。

日本のお米などがあります。いざというときに便利です!

例:パリ(15区) KANAE  お米や日本酒が多数常備

パリ(オペラ座近く) KIOKO パリ最大の日本食材取扱店

ベルギー Kichiya レストランの裏側に食材店があり。

 

対策3:長期でいろいろな国を回る場合は、途中で日本人宿に泊まる

 

日本人ほど日本語が通じる民族はいません(キリ

つまり、現地の日本人ほど頼れる存在はないのです。

長旅で不安な場合、なにかあったらどうしよう、とおもったとき。日本人宿に助けを求めましょう!

 

例:ベルギー ウィークリーマンション メゾンカナザワ ベルギーで暮らし25年を迎えた私たち夫婦が経営。サービスやおもてなしは感動もの。

 

対策4:携帯の壁紙に○○を用意

 

レストランなどにいって、「卵や小麦が入っていないものはありますか?」と英語なりフランス語できくのはハードルが高い(ペラペラな人なら別ですが)

特にヨーロッパでは思った以上に英語は通じない場面があります。

そんなときは、スマホの壁紙をこんな風にしてみましょう

 

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これはフランス語で卵と小麦のアレルギーだということを表しています。

メニューを注文するときに、これを定員さんに見せるとまず察してくれます。

そして除去されているメニューを教えてくれます。

(この画像はどうぞご自由にお使いください)

ちなみに、フランス語で「この子は卵と小麦のアレルギーです。卵と小麦を使っていない料理はどれですか?というには

Mon fils est allergie avec des oeuf et de la farine.
モンフィス エ アレルジ アヴェック デ ズフ エドゥラ ファリンヌ

Quel sont les plats sans Suf et de la farine?
ケル ソン レプラ サンズフ エ ドゥラ ファリーヌ?

 

対策5:現地の言語(もしくは英語で) メモを用意

 

万が一、病院にいくようなことがあったとき、アレルギーっ子の親は現地の医師にきちんと

子どもは何アレルギーでどんな薬を使ってます!と言わなければいけません。

例えば

「息子は卵(卵白、卵黄)と小麦のアレルギーです。  アレルギーの薬は ザジデン(Zaditen)のドライシロップ を使っています。  卵と小麦は食べさしては行けないと日本の医者から言われています」

で、こんなん英語でいうのは難しいです(ペラペラな人は問題ないわよ!!伝えなさいよ!(プリプリ)

で、こういうのを英語や例えばフランス語が堪能な友人に翻訳してもらいます

 

そうするとこうなります

フランス語:

Mon fils est allergique au blé et aux oeufs (blanc et jaune d’oeufs). On lui prescrit le Dry Sirop Zaditen.
Son médecin lui défend la consommation des oeufs et des produits comprenant le blé comme ingrédient.

英語:

My son is allergic of wheat and eggs (white and yolks both). He takes the Dry Syrup Zaditen.
His doctor therefore strictly bans consuming eggs and products containing wheat.

 

これを言えなんて言いません。ただ紙にかいて鞄に忍ばせておくだけでいいのです。

これだけで、万が一はだいぶ安心です。

 

あとの対策としては、当然アレルギーの薬を日数分もっていくなどは必須としてください。

 

アレルギーっ子とのヨーロッパ旅は確かに大変。

だけど、いけないことはない!

もし、行くことになったら・・・しっかり対策して、Hava a anice Trip 😉

Written by Usapen

ちら

小麦・卵アレルギーを持つ2歳児の息子と0歳児の息子をもつ二児の母

息子が1歳のときに屋久島・フランス・ベルギー・ドイツなどなどなどに旅行にいった経験あり

むしろしょっちゅうどこかにお出かけしている